CATEGORY:東海リーグ
2017年10月01日
東海リーグ 第15節 常葉大学浜松戦
東海学生サッカーリーグ戦(1部)
第15節 常葉大学浜松戦
10/1(日) 11:30 kick-off
竜洋スポーツ公園サッカー場
晴れ、風あり
▼試合結果
静大 0-1 常葉大浜松
(前半0-0、後半0-1)
▼得失点経緯
×失点:後半22分
▼スタッツ
シュート: 静大4-10常葉大浜松(前半2-4、後半2-6)
CK: 静大7-8常葉大浜松(前半2-3、後半5-5)
▼試合概要
立ち上がりは良かった。風上に立ったことも利用し、相手陣内に再三押し込んだ。だが、シュートまで持ち込めない。前半のシュートは、19FW山下と18MF宮村の2本に終わった。お互いに決定機がつくれない展開だった。
後半も15分までは互角であった。だが、走力が衰えた20分過ぎからゴール前に2度・3度と迫られるようになり、22分、相手FWが左から上げたクロスを相手MFにヘディングで決められた。
その後は、相手にペースをつかまれ、苦しい時間帯が続いたが、粘り強く守り抜いた。そして試合終了10分前頃から、再度、相手ゴール前に攻め込み、20FW内海と19FW山下がシュートを放った。だが、これらも決定的なものとならず、試合終了。
守備はかなりよくなってきた。しかし、攻撃には生彩を欠いた。この試合のシュート数はわずかに4本。相手の10本の半分以下であった。
試合後、池谷監督は、「得点を獲るためには、個人のスキルと個人の運動量が決定的に足りない」と指摘した。組織的なサッカーはできてきている。個人の力量の向上は、選手たち個人個人の意識と努力にかかっている。
▼スタメン
12 GK 市坪皇(4年)
8 MF 伊藤成弘(4年)
6 DF 林優吾(4年)
3 DF 高野勇知(4年)
17 MF 大島拓馬(3年)
14 MF 結城海太(2年)
13 MF 森川 勁(4年)
24 DF 野村圭生(1年)
11 MF 宮村勇希(1年)
20 FW 内海徹也(4年)
19 FW 山下宇一(3年)
▼サブ
26 GK 中尾元(3年)
10 DF 戸高大記(4年)
2 MF 岸野泰知(2年)
21 DF 杉山雄真(1年)
23 MF 杉山遼太朗(3年)
7 MF 宅野信輔(3年)
18 FW 丸山遼也(4年)
▼交代
後半26分 13MF森川→23MF杉山遼
後半26分 11MF宮村→10DF戸高
後半43分 8MF伊藤→7MF宅野
▼スタッフ
監督 池谷孝
コーチ 大竹亘
院生コーチ 中村武彦
MG 東郷弥由(4年)
MG 杉山有紀(3年)
MG 服部萌(2年)
MG 西田沙季(2年)
MG 東端美玖1年)
1 試合前のミーティング
2 全員で円陣
3 選手入場
4
5 スタメン
6 ベンチメンバー
7 フォーメーション

8 試合開始前に応援メンバーに勝利を誓う
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14 19FW山下のミドルシュート
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25 コーナーキックの担当は18MF宮村(1年)
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28 ハーフタイム
29 トップマネージャーの東郷
30 後半開始
31 後半開始
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44 後半22分失点
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47 後半26分 13MF森川→23MF杉山遼、11MF宮村→10DF戸高
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54 後半43分 8MF伊藤→7MF宅野
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57 試合終了後のミーティング
東海リーグ 第22節(最終節) 名古屋商科大学戦
東海リーグ 第21節 名古屋学院大学戦
東海リーグ 第20節 中部大学戦
東海リーグ 第19節 岐阜経済大学戦
東海リーグ 第18節 四日市大学戦
東海リーグ 第17節 東海学園大学戦
東海リーグ 第21節 名古屋学院大学戦
東海リーグ 第20節 中部大学戦
東海リーグ 第19節 岐阜経済大学戦
東海リーグ 第18節 四日市大学戦
東海リーグ 第17節 東海学園大学戦
私は大学サッカーのファンで、東海1部リーグの試合が県内で開催される時には、よく観戦させていただいている者です。
東海1部リーグ県内3チームの中でも、国立大学である静岡大学には、とりわけ思いを込めて応援させていただいていました。
しかし、先日の常葉大浜松戦での、静岡大学サッカー部員の応援態度には、がっかりさせられてしまいました。
私は、試合開始前からベンチの反対側におりましたが、私の周りにも椅子をご用意している方々や、地面に直接座って試合開始を待っている方々がいらっしゃいました。
そこへ、ベンチでの円陣を終えた、静岡サッカー部員がやって来て、試合前から地面に座っていらっしゃった老夫婦の前に立って観戦を始めました。老夫婦は、ボールの位置によってはまったくグランドが見えないようで、立ったり座ったりの観戦です。
見かねたのか、すぐ近くに椅子で座っていた男性がサッカー部員に、「お~い、君たちのせいで、この方たちは見えなくなっているよ。わかっているのかい。」と声を掛けましたが、部員たちは返事をするわけでもなく、ただ男性をうるさそうに見ただけで、誰一人動こうともしません。
すると、今度は老夫婦の男性の方が、「君たち、せめて座ってくれないか」とサッカー部員に声を掛けました。これには、老夫婦の正面4~5名の部員が移動しましたが、部員たちは黙って移動しただけで、「すいません」の一言もありません。正面の部員、4~5人が移動しても老夫婦の視界は半分以上が遮られていたようで、老夫婦はハーフタイムに移動していきました。
他大学のサッカー部員は、撮影のためのビデオカメラを置く時でさえ、「すみません、ここにカメラを設置したいのですが、邪魔になりませんか?大丈夫ですか?」などと声を掛けてきます。試合中、思わずカメラを移動して私たちの前に出てきてしまったことに気づけば」、「すみません」とあやまってきます。
あるいは、すでに観戦場所に陣取っている人たちの前を横切る場合でさえ、前かがみになって早足で通っていきます。
ちなみに、サッカー部員は特に応援もしていませんでした。個人的に、ピッチ上に声をかける部員はいても、決して皆で応援はしていません。であるならば、ただの観戦者です。後から来た観戦者が、先にいた観戦者の前に立ちはだかって見えなくする、こんなこと許されるのでしょうか。
次に、注意されたにもかかわらず、「すみません」の一言さえも言えない部員、サッカー選手という前に人間として失格ではないでしょうか。
さらに、集団で陣取るだけでまとまった応援もしない、サッカー部員たち。いくらベンチ前で皆で円陣を組んでも、私には一体感のかけらも見えません。これで、1部リーグ残留に向かって、みんなでがんばっていると言えるのですか。
マネジャーさんがブログで、最後に「応援ありがとうございました」と、よく書かれていますが、あの部員たちの態度が、本当に応援に感謝している態度なのですか。
1部リーグ12チームの中に国公立大学は静岡大学だけで、他の11チームは私立大学ですよね。それらの私立大学の中には、1流私大とは世間で呼ばれないような大学もあるのかも知れません。でも、私に言わせれば、静岡大学こそが東海1部リーグの3流大学になっています。
大学サッカーは、決してサッカーの強さ、勝ち負けだけではないと思います。
試合だけではない、サッカー部全体の評価として、東海リーグの1流大学に静岡大学にはなって欲しいと思います。
このコメントを書くのは、私自身本当に嫌でしたが、このままではいけないと思い、コメントさせていただきました。
是非、選手、マネージャー、監督、スタッフ全員でお考えいただければ幸甚です。
最後に、来年も静岡大学サッカー部の雄姿が東海1部リーグで見られるよう、絶対に残留してください。次節から、静岡大学サッカー部がピッチ上、ピッチ外を合わせて生まれ変わることを期待します。
投稿とご意見、ありがとうございました。
ご指摘いただきましたことにつきましては、サッカー部の部員たちに事実確認をするとともに、自分たちがとった態度と行動につき、自身で見つめ直し、今後の対応を考えるよう、促していきたいと存じます。
お心遣いをいただき、時間を割いて投稿していただいたことに、心から感謝申し上げます。
静岡大学サッカー部後援会・代表理事 水谷洋一
私たちサッカー部へのご意見、ありがとうございました。
ご指摘いただきましたことについて、部員で事実確認をしたところ、注意された際、1回何を言われているのか分からず、2回目に2,3人がずれたようです。その後、まだ見にくい所があると注意をされ4、5人がずれたということでした。
その時の私たちの対応が良くありませんでした。
すみませんの一言も言わなかったようで、謝罪の気持ちが無かったようです。
サッカー部全体で、この件について共有し、一人一人が自覚と責任を感じていこうと話し合いをしました。
今後の変化を見せたいと思います。
ピッチ外では、横断幕の設置場所等を配慮して、まとまった場所で応援するようにしようと思います。ピッチ内では、東海一部リーグ残留という結果を、応援してくださる皆様に見せられるように戦います。
ピッチ内外共に、サッカー部としてまとまりのある行動ができるようにしたいと思います。
私たち静大サッカー部へ、お心遣いをいただいたことに、心から感謝申し上げます。
静岡大学サッカー部 主将 林優吾