CATEGORY:東海リーグ
2017年11月04日
東海リーグ 第20節 中部大学戦
第20節 中部大学戦
11/4(土) 14:00 kick-off
草薙球技場
晴れ、風あり
▼試合結果
静大 1-0 中部大
(前半0-0、後半1-0)
▼得失点経緯
○得点:後半29分 9FW内海
▼スタッツ
シュート: 静大8-4岐経大(前半4-2、後半4-2)
CK: 静大4-5岐経大(前半3-2、後半1-3)
▼試合概要
1部残留をかけたガチガチの緊張の中、静大らしさが出せず苦しみ、終盤にようやく1点をもぎ取って勝利した。
静大、中部大とも、残り3試合。うち2勝すれば1部に残留できるが、逆に負ければもう後がなくなるといった重要な試合。試合前の池谷監督の指示は普段通りだったが、選手たちはいつになく緊張していた。中部大もそうだったのだろう。
前半は5分5分、互角の戦いであったが、お互いに何かぎこちなかった。ケガでスタンドからの応援となってしまった4年生FW・丸山遼也が大声でしきりに声援を送るが、ピッチ上は何か静かで、かといって雰囲気が悪いわけでもなかった。前半に静大が放ったシュートは4本、相手は2本、お互いに決定機はつくれずに終わった。
ハーフタイムに池谷監督は、「気持が空回りしているようだな」と指摘し、緊張はあっても頭は常にクールにと選手たちを諭した。そして、攻守両面での改善点を指示すとともに、ボランチを4年の森川から3年の杉山(遼)に交替させた。
後半も当初は前半と変わらぬ攻防だったが、時間の経過とともに静大らしさが出てきた。ボールを回せる場面では回し、相手のラインをみて蹴る場面では蹴る。そして左右のサイドから切れ込み、ゴール前へクロスをあげるという形が、やっとスムーズにできるようになってきた。
そんな中、後半29分、センターサークル付近で20FW内海がフリーでパスを受け、そのまま猛然とドリブル。前に立ちはだかった相手DFを抜いてゴール前へ。この試合初めてともいえる決定機で、内海は冷静に右足を振り抜きゴール!直後、内海は足がつったのかピッチに倒れ込み、そのまま芝を叩いて雄たけびをあげた。
その後、38分にも内海の決定機があったが、これは得点できず、また終了前には相手にゴール前に何度か迫られたが、静大は集中力を保ち粘り強く守り、シュートを打たせなかった。そして試合終了。
重苦しい試合だったが、今季初の連勝に選手たちも応援メンバーも満面の笑み。
次節は1部残留を決める特別な一戦。これまで練習を積み重ねてきた静大サッカーの普段の姿を見せて欲しい。
▼スタメン
12 GK 市坪皇(4年)
8 MF 伊藤成弘(4年)
6 DF 林優吾(4年)
3 DF 高野勇知(4年)
17 MF 大島拓馬(3年)
14 MF 結城海太(2年)
16 MF 森川 勁(4年)
24 DF 野村圭生(1年)
10 DF 戸高大記(4年)
20 FW 内海徹也(4年)
19 FW 山下宇一(3年)
▼サブ
26 GK 中尾元(3年)
18MF 宮村勇希(1年)
2 MF 岸野泰知(2年)
21 DF 杉山雄真(1年)
23 MF 杉山遼太朗(3年)
20 FW 古賀多聞(2年)
7 MF 宅野信輔(3年)
▼交代
ハーフタイム 13MF森川→23MF杉山(遼)
後半45分 10DF戸高→21DF杉山(雄)
▼スタッフ
監督 池谷孝
コーチ 大竹亘
院生コーチ 中村武彦
MG 東郷弥由(4年)
MG 杉山有紀(3年)
MG 服部萌(2年)
MG 西田沙季(2年)
MG 東端美玖(1年)
1 試合前のミーティング
2
3
4 スタメン
5 ベンチメンバー
6 試合開始
7 応援メンバー
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24 ハーフタイム
25 後半開始
26 監督・コーチ陣
27
28
29
30
31 ハーフタイム 13MF森川→23MF杉山(遼)
32
33
34
35
36
37
38
39 ○得点:後半29分 9FW内海 (42まで)
40
41
42
43
44 2回目の決定機
45
46
47
48
49
50 試合終了
51
52
53
54
55
56
東海リーグ 第22節(最終節) 名古屋商科大学戦
東海リーグ 第21節 名古屋学院大学戦
東海リーグ 第19節 岐阜経済大学戦
東海リーグ 第18節 四日市大学戦
東海リーグ 第17節 東海学園大学戦
東海リーグ 第16節 中京大学戦
東海リーグ 第21節 名古屋学院大学戦
東海リーグ 第19節 岐阜経済大学戦
東海リーグ 第18節 四日市大学戦
東海リーグ 第17節 東海学園大学戦
東海リーグ 第16節 中京大学戦
1部残留に向け、貴重な勝ち点3は良かったな。残り2試合は共にアウェでのハンデを背負っているけど、必ず勝利に結びつけてください。
4年生の意地にかけても、残留して引退するよう応援してるぞ!